お知らせ

2025. 12. 11

フォーム作成時の注意点 ~公開範囲に合わせた安心のフォーム設計~




CustomFormでは、誰でもかんたんにアンケートやフォームを作成できます。


回答はフォーム管理者のみが閲覧可能なので、個人情報を入力してもらう運用自体は安全に行えます。


ただし、フォームの設計によっては気を付けておきたいポイントがあります。




まず前提として


CustomFormのフォームは基本 公開状態です


・URLを知っていれば誰でもアクセス可能

・ブラウザから直接開けるため配布しやすい

・無料プランの場合は特に、公開が前提のライトな運用に向いている


フォームを幅広く公開し、多くの方から回答を収集できるのが、CustomFormのメリットです。


一方で、フォームの回答画面自体は一般に公開されている状態のため、タイトルや質問文に、個人情報など公開したくない内容を記載しないようにすることが大切です。


公開のメリットは活かしつつ、必要に応じて公開範囲を調整するのがおすすめです。




非公開・制限付きの運用をしたい場合の設定


安全性の度合いに応じて、以下の3つの運用を選択できます。



1. 通常の公開アンケート(標準)


無料プランから利用可能


リンクを知っている人なら、誰でもフォームを開いて回答できる仕組みです。




2. 厳密な非公開までは不要なとき(URLを推測されないようにするライトな対策)


無料プランから利用可能


フォームの詳細設定で「フォームURLに個別のパラメータを追加」にチェック!


・URLが推測されにくくなる

・検索インデックスの対象外になる


個別パラメータ追加方法




3. フォーム自体を限定公開にしたいとき


Advancedプランからご利用いただける「フォームの限定公開」機能が最適


・特定のユーザーだけがアクセス可能

・社内・学校・顧客限定などクローズド用途に強い

・フォームの閲覧に指定のキーフレーズの入力が必要になる


フォームの限定公開




まとめ


CustomFormのフォームは、基本的にはURLを知っていれば開ける公開形式なので、見られて困る情報はフォームの文面には書かないことが大切です。


もしフォーム自体を非公開にして運用したい場合はAdvancedプラン以上でご利用いただける限定公開が便利で、そこまで厳密でなくてもよい場合には、URLに個別パラメータを付けておけば推測されにくくなります。


用途に合わせて公開方法を選ぶことで、より安心・安全にフォームをご活用いただけます。


フォーム設計に迷ったときは、お気軽にサポートへご相談くださいね。